大将のお役立ちレポート
2019年11月7日 UP！
「三河前寿司」に「穴子まぶし」。
伝統に支えられた新しい和食を楽しむ
もともとは岐阜の実家を継ぐため20歳で料理の道を志し、ご縁があって「きさらぎ」の看板をまかされることになった大将の藤井さん。地域で愛され、応援してくださるお客様がいるこの店で「明かりを灯し続けることがまちづくりつながる」と感じたことが、後継者になる決心をした大きな理由だそうです。一推しメニューは、写真（右下）にもある「金・銀穴子箱まぶし」。人気の食材・穴子をどうやって楽しんでいただくか悩んでいたところ、愛知県の名物ひつまぶしとコラボさせることを考えついたのだとか。「金」は、深い旨味が浸み込んだ30年もののタレを使ったタレ煮、「銀」は穴子本来の味をシンプルに味わう塩煮で、どちらもフワッフワの仕上がりです。穴子はすべて国産、そのとき一番いいものを日本中から探して入荷。食材には常にアンテナを張り、神経をとがらせているのですが、最近はSNSを通して漁師さんと直接つながりができ、より新鮮な魚介を入手できるようになりました。愛知県には三河湾という優れた漁場があるので、江戸前寿司ならぬ「三河前寿司」として地産地食に努めています。市場でも地の魚をメインに、季節の野菜や果物を仕入れています。
そうやって仕入れた食材を活かしきれているか、お客様に喜んでいただけるか、そして自分自身が納得できるものを提供できているか、料理は常に自分との戦いです。日本料理の先入観にとらわれず、アイデアを凝らし、研鑽を重ねる。その姿勢を忘れず、今後はイベントやお土産ものにも力を入れていく予定です。秋から冬にかけて、きのこ鍋・あんこう鍋・てっちり・蟹など鍋の季節になります。ご家族やお仲間と、きさらぎにほっこり温まりにいらしてください。
そうやって仕入れた食材を活かしきれているか、お客様に喜んでいただけるか、そして自分自身が納得できるものを提供できているか、料理は常に自分との戦いです。日本料理の先入観にとらわれず、アイデアを凝らし、研鑽を重ねる。その姿勢を忘れず、今後はイベントやお土産ものにも力を入れていく予定です。秋から冬にかけて、きのこ鍋・あんこう鍋・てっちり・蟹など鍋の季節になります。ご家族やお仲間と、きさらぎにほっこり温まりにいらしてください。
20年間の修行で培われた伝統的な技術と、固定概念にとらわれない新しい発想が生み出したお寿司と和食をご提供しています。漁師さんオススメの新鮮な魚介類を使った、心を尽くしたおもてなしが魅力。ご家族のご会食から忘新年会、歓送迎会などぜひご利用ください。駐車場20台完備、個室宴会は最大35名様までOKです。
- 店名
- 割烹・すし きさらぎ
- 大将
- 藤井 洋一さん
- 住所
- 豊田市本町高根27-5
- 電話
- 0565-39-2901
- 営業時間
- 11:30〜14:00／17:00〜22:00
- 定休日
- 木曜日