

大将のお役立ちレポート
2025年1月17日 UP!



おもちゃ箱のように楽しくて
心あたたまる町の商店
店頭には野菜や果物が所狭しと並び、店に入ると輸入雑貨、その間に梅干しや海苔が同居し、さらに進むと加工食品のショーケース、レジの向こうにはお米の袋…。木村米店は、一歩進むたびに異次元の空間が現れるおもちゃ箱のようなお店です。大将の木村さんは、2011年に一念発起して木村米店を開店。近隣農家の協力を得て仕入れ先を確保し、地元密着で販路を広げてきました。店内で目を引く輸入雑貨やスイーツはコストコの再販売品で、6〜7年前、家族がコストコで購入した商品を友人と分けているのを見て思い付いたのだとか。そんな大将の商売の秘訣は「仕入れ力」。お米も野菜も、お客様から求められる商品を仕入れなければ商売が成り立ちません。3年ほど前から取り扱いを始めた青果も市場で先輩バイヤーに教えを乞い、実地で学びながら腕を上げています。
大将のこだわりは「お客様の要望には出来る限り応じる」こと。写真で手に持っているチョコレートの小袋商品も、バレンタインに配るものが欲しいとお客様から依頼されて生まれました。コストコでの仕入れの日にはお客様からの「おつかい」も受け付けています。そんな大将の人柄に惹かれ、地域行事で使うお菓子や飲み物を注文する人も多いのだとか。その様子からは、スーパーやコンビニが遠く、買い物難民が生まれがちな地域でがんばる商店を支えようとする地域の人々の気概も垣間見えます。大将は「田舎の小さな店」と謙遜しますが、木村米店は子どもやお年寄りが立ち寄り、近所の人と雑談ができる貴重な場所。地域を支え、支えられながら成り立っています。
しかし現在、小さな町の商店があちこちで姿を消しつつあるのも事実。そういった商店に木村米店で築いたノウハウを注ぎ込み、地元の人たちと協力しながら引き継いで維持することはできないか。そんなお店を増やしていけば、スケールメリットができて持続性が生まれるのではないか。いつか機会をつかんでそれを実現することが、大将がひそかに抱く野望です。
大将のこだわりは「お客様の要望には出来る限り応じる」こと。写真で手に持っているチョコレートの小袋商品も、バレンタインに配るものが欲しいとお客様から依頼されて生まれました。コストコでの仕入れの日にはお客様からの「おつかい」も受け付けています。そんな大将の人柄に惹かれ、地域行事で使うお菓子や飲み物を注文する人も多いのだとか。その様子からは、スーパーやコンビニが遠く、買い物難民が生まれがちな地域でがんばる商店を支えようとする地域の人々の気概も垣間見えます。大将は「田舎の小さな店」と謙遜しますが、木村米店は子どもやお年寄りが立ち寄り、近所の人と雑談ができる貴重な場所。地域を支え、支えられながら成り立っています。
しかし現在、小さな町の商店があちこちで姿を消しつつあるのも事実。そういった商店に木村米店で築いたノウハウを注ぎ込み、地元の人たちと協力しながら引き継いで維持することはできないか。そんなお店を増やしていけば、スケールメリットができて持続性が生まれるのではないか。いつか機会をつかんでそれを実現することが、大将がひそかに抱く野望です。
お米や青果、花卉、加工食品、日用品などを幅広く取り揃えるほか、コストコで仕入れた輸入雑貨やスイーツを小ロットで再販しています。商品の袋を開け、実際に食べてみる実況動画もインスタで日々更新中。賑やかに商品が並ぶ店内で、お気に入りを見つけるワクワク気分をぜひ味わってください。


- 店名
- 木村米店
- 大将
- 木村裕次郎さん
- 住所
- 豊田市中根町西山8-275
- 電話番号
- 0565-52-5554
- 営業時間
- 10:00~19:00
- @kimura_kometen