

旬の食材で簡単レシピ
2025年1月17日 UP!
ふっくら美味しいお米を炊こう!
美味しいお米を炊くコツは、「必要以上に洗わない」ことです。

材料
■お米:カップにすり切れにして正しく計量します。
■お水:お米の重量に対し1.2倍を基本に、お好みで増減します。
※一般的なお米を想定しています(今回はミネアサヒを使用)
■お水:お米の重量に対し1.2倍を基本に、お好みで増減します。
※一般的なお米を想定しています(今回はミネアサヒを使用)
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Step.
水を張ったボウル(炊飯器の内釜でもOK)に米を入れ、手で軽く回転させるように洗い、すぐに水を捨てます(この間10秒程度)。
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Step.
二度目の水を入れ、今度は手で「シャッシャッ」と掻き回すように研ぎます。これは米の表面に傷をつけ、水を吸いやすくするため。その後、白く濁った水を捨てます。
※ギュッギュッと強く研ぐと米が割れてしまうので、力を入れないことが大切。 -
Step.
STEP2を2〜3回行い、水がまだ少し濁っている状態で終了します。水が透明になるまで行うと、お米の栄養や旨みもすべて流れ出てしまいます。
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Step.
炊飯用の水を入れ、少し時間をおいてから炊飯器や土鍋で炊きます。お米は吸いたいだけ水を吸うと自分で吸うのをやめるため、炊飯前に長時間おいても問題ありません。しっかり水を吸わせると、ふっくらしたおいしいご飯が炊き上がります。
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Step.
【玄米の場合】
精米した米より汚れが多く残っているので、炊く前にしっかり洗うこと、洗った後にしっかり水につけておくことが大切です。
玄米用の機能がついている炊飯器で炊くと失敗がありません。
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Step.
【お米を保存するには?】
お米は新鮮なほど美味しい食べ物です。2週間程度で食べ切れる量を買い、食べきったら補充するとよいでしょう。
保存は10〜15度程度で湿気の少ない場所に置きます。その際、匂いの強いものと一緒にすると匂いがうつってしまうため、注意しましょう。

お米は稲の種です。収穫後に機械で乾燥させているため、水にさらすとどんどん水を吸おうとします。米を洗うときは表面に残っているヌカを洗い流すため、水にヌカの匂いがうつっています。最初の「洗い」では、その水を米が吸わないようにすぐ水を捨てることが大切です。