

大将のお役立ちレポート
2008年1月30日 UP!



今冬は本メジ、寒サワラが旨いよ
冬は魚が旨い季節。今年は本メジ、寒サワラ、寒サバが豊漁です。本メジは本マグロの子どものことで、成魚よりも身がやわらかく、サッパリとしているので食べやすい。長崎〜富山にかけての日本海側、三陸沖の太平洋側でとれるが、寒くなる所でとれるほど脂がのっているとのこと。
本メジはやっぱり刺身が一番美味しい。選ぶときのポイントは、1)身の色に透明感がある、2)艶がある、などだ。茶褐色になっている場合は日が経っており、避けたほうが良いかも。
本来、冬は寒ブリのシーズンとして有名だが、今年はあまり良くない。豊漁の本メジ以外にも、寒サワラ、寒サバも豊漁で、お手ごろ価格で購入できそうだ。サワラは「鰆」と書くが、春の魚ではない。春に産卵のために沿岸へ寄るため人目に付きやすく、「春を告げる魚」という意味である。
この時期水揚げされるサバは九州沿岸が多く、「寒サバ」と呼ばれている。太平洋沿岸では秋ごろがピークで「秋サバ」と呼ばれている。
本メジはやっぱり刺身が一番美味しい。選ぶときのポイントは、1)身の色に透明感がある、2)艶がある、などだ。茶褐色になっている場合は日が経っており、避けたほうが良いかも。
本来、冬は寒ブリのシーズンとして有名だが、今年はあまり良くない。豊漁の本メジ以外にも、寒サワラ、寒サバも豊漁で、お手ごろ価格で購入できそうだ。サワラは「鰆」と書くが、春の魚ではない。春に産卵のために沿岸へ寄るため人目に付きやすく、「春を告げる魚」という意味である。
この時期水揚げされるサバは九州沿岸が多く、「寒サバ」と呼ばれている。太平洋沿岸では秋ごろがピークで「秋サバ」と呼ばれている。
株式会社成田水産の代表、成田さんは市場開設以来、この地で仲卸業を営んでいる。開設当初と比較し、豊田・三好地区で魚屋などの小売業が激減しているため、経営は厳しいという。それでも、顧客のニーズを見極め、身の丈にあった経営を心がけている。 経営は厳しいと言っても、取り扱う魚に対する姿勢は変わらない。知識も豊富だ。日本近海の水産資源のことはもとより、魚の流通に対しても、関心を示している。 魚について調べてみたい、知りたいと思われた方は一度伺ってみると良いかも知れません。株式会社成田水産(TEL 0565-33-1655、FAX 0565-31-7599)までどうぞ。魚のことをもっとよく知り、美味しい魚を食べましょう。


- 店名
- 成田水産株式会社
- 店主
- 成田慣冶
- 住所
- 豊田市高崎町兼近70番地 卸売市場内
- 電話
- 0565-33-1655